【スペイン語】フラメンコのかけ声(ハレオ)でちょこっとスペイン語?

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フラメンコでスペイン語

無事クリスマス・フラメンコ・ライブも終わりました。

ただ、いつも思うのが、とっさに出てくるハレオが少ない・・・

目次

フラメンコでハレオは掛け声のこと

ハレオは、フラメンコの舞台で使われる掛け声のことです。

踊り手に対してとか、観ていて、聞いていて「いいなぁ」「すごい」「素敵」とか思った時に掛けます。

(たまに、頑張れ〜、みたいな時とかも掛けます(^^;)

歌舞伎なんかだと、タイミングが難しくてなかなか言えないですが、フラメンコのハレオは誰が掛けてもいいんです。

(「〇〇屋〜」とか言えたら気持ちいいだろうなぁ…)

歌舞伎の掛け声は「大向こう」と言うらしいですね。

ちょっと脱線しました。(^^;)

フラメンコのハレオは大体は、踊り手や歌い手さん、ギターさんなんかがよく掛けますが、お客さんが掛けることもあります。

客席からハレオが掛かると、顔には出しませんが、めっちゃ嬉しいです!

そしてすごい盛り上がります。

発表会とかのように大きな舞台じゃない時は、踊り手さんもステージ上にいて、踊ってない時は、バックでパルマ(手拍子)を叩いてます。

その時にもちろんハレオもかけるのですが、とっさに出てくるハレオがいつもワンパターンになってしまって、軽く落ち込みます・・・

そんなわけで、フラメンコでよく使われるハレオをまとめて観ました。

出演:サラ・バラス, 出演:パコ・デ・ルシア, 出演:マノロ・サンルーカル, 出演:ホセ・メルセー, 出演:ミゲル・ポベダ, 監督:カルロス・サウラ

Jaleo(ハレオ)掛け声まとめ

スペイン語日本語意味
¡Ole!オレ「素敵!」
フラメンコを代表する最もよく使われるハレオ。素晴らしいと思ったとき、演技に心うたれたときの賞賛の言葉。
サッカーでよく聞く「オーレーオレオレオレ〜」はこれです。
Bienビエン「良い、素晴らしい」英語のgoodと同じような意味です。
Muy bienムイ・ビエン上のbienに、とても・すごくという意味のmuyをつけて「すごく良い」というふうにも言います。英語のvery goodですね。
Miraミラ「見て」 ほら見て見て、すごいでしょ。みたいな時に使います。
Vamosバモ「さぁ行こう」みたいな意味。気軽に使いやすい。
Vamos allaバモス・アジャ「さぁ行くぞ!」みたいな上のVamosよりももうちょっと強気な感じで、アーティストを盛り上げる時に掛けます。(ジャマーダ(llamada)に入る時とか) バマジャーやバモジャーという風に聞こえます。
Bonitaボニータ「きれい、かわいい」という意味。 男性に対してはBonito(ボニート)と言います。
GuapaグアパBonitaより少々大人っぽい。「いい女、美人」という意味。 男性に対してはGuapo(グアポ)と言います。
Ayアイ「ああ」という嘆き声。カンテの中でも様々に使われる。
Alzaアサー「その調子」という意味。
Tomaトマ「しっかり」という意味。
Eso esエッソ・エ-「そう、そのとおり」という意味。

書き出してみると、色々ありますね。

他にもまだまだあると思いますが、とりあえず覚えられる範囲から。(^^;)

これらを組み合わせて使うこともありますし、名前を知っているなら、ハレオの後に名前をつけたり増します。

「Ole ○○〜」(オレ!名前)とか、キレイだな〜とか素敵〜とか思ったら「Ole Guapa(男性ならGuapo)」(オレ!グアパ)、もしくは「Guapa ○○〜」(グアパ名前)みたいな感じです。

フラメンコを見に行く機会があったら気後れせず、是非ハレオをかけて見ましょう(^^) 

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プロフィール

北陸初のゼンタングル認定講師として、金沢を中心に北陸で活動中。
ゆるゆると描きためたものや作ったモノなどについて書いてます。
メヘンディ(ヘナタトゥー)もはじめました。

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